どうもMr.Kold(@kold_beat)です!
ひょんなことからキーボーディスト、マニピュレーターをすることになったので、その奮闘記を書いていこうと思います。
ちなみに、マニピュレーターはサンプル音を流したり、シーケンサーといってプログラミングされた音を流したりする人のことを指すみたいです。
現状
まず、初めに今の自分の現状を書いておきます。
自分はピアノは全く弾けません。
猫踏んじゃったすら弾いたこと無いレベル。
理論は、コード構成音やスケールが少し分かる程度。
MIDIやオーディオ関係の機材には少し詳しかったりします。
改めて文章にすると、良くこんな状態で始めたなーって思いますね(汗)
こんな自分でも参加させてくれたメンバーに感謝!
キーボード選び
では、まず初めにキーボード選びから。
ちなみに、一般的にキーボードって言われる形の物って大まかに3種類あります。(※それぞれの3種類のキーボードを①②③と表記します。)
多分、一般的に言われるキーボードというのが総合音源型の①のコレ。
ピアノの音、ギターの音、管楽器の音、バイオリンなどのストリングスの音、ドラムの音、シンセサイザーの音など様々な音が入ってます。
次が、ピアノ特化型の②。
音としてはピアノがメインで、変わった音はあまり入っていません。
その分、ピアノの音が綺麗なことが多いです。
次はこちらの③。
これは所謂、シンセサイザーというやつです。
ツマミが沢山付いてますね!
最初の紹介したものと何が違うかというと、最初に紹介したりものは、大体が楽器の音をサンプリングしたものなのですが、シンセサイザーはオシオレーター(波形)自体から音を作り出します。
と言われても意味が分からないと思うので、簡単に言うと、ザー、ミョンミョン、ブーとか変わった音が出るのは大体シンセサイザーです。
そして、シンセサイザーの音は最初に紹介したキーボードでも出せるのですが、こういうタイプのシンセサイザーは、巷で言われる「音が良い!」「太い!」みたいに言われます。
とりあえず、最初に何も分からず始めるなら①が良いと思います!
ピアノの音をメインにするなら②も良いと思います!
③は正直、初心者は手は出さない方が良いかな(汗)
新品と中古
次に新品を買うか中古を買うか。
キーボード機材って、ギター・ベースよりも初期費用がかかります。
1万、2万で済むことはほぼ無いかな。
そうなってくると、中古を探し始めると思うんですが…
出来れば、中古は買わないことをオススメします。
何故なら、①の種類のキーボードはサンプリングの音がメインで、このサンプリングの技術は新しい機種が出る度に良くなっていきます。
よって「新しい機種=音が良い」というのがほぼ成り立ちます。
(機種のグレードによっては、古い方がまだ音が良いって言うのもあります)
また、新しいモデルの方が新機能が付いてきて出来ることが増えます。
なので、キーボードのエントリーモデルから中級者モデルを買うのであれば、新しい機種をオススメします。
そうすると何年かはキーボードを買い替えなくても済むので、逆にコスパは良くなるかと。
例外としては、③のシンセサイザーは、アナログ、デジタルで特有の音色があり、「あの機種のあの音があの時代の音がする」「あの機種は太い音がする!」みたいなことはあります。
それらは慣れてきた後々にそれらの機材をチョイスしても良いと思います!
鍵盤
今度は鍵盤について。
鍵盤にも、ミニ鍵盤、普通の鍵盤、セミウェイト鍵盤、ピアノタッチの鍵盤etc…色々あります。
タッチや重み
最初はタッチや重みについて書いていきます。
特に表記の無い、普通のもの、セミウェイト、ピアノタッチなどがあります。
普通のキーボード、ピアノの鍵盤を触り比べると分かるのですが、ピアノの鍵盤は結構重めな感触です。
そのため、ピアノタッチ、セミウェイトの鍵盤は、ピアノをやっている人から好まれる傾向があります。
ただ、自分は初心者は鍵盤のタッチには拘らなくて良いと思います。
むしろ、初心者はピアノタッチやセミウェイトの方が弾きにくいかと。
一時期、自分もセミウェイトの鍵盤で練習してた時期があります。
ただでさえ鍵盤を押さえるのでさえいっぱいいっぱいなのに、重い鍵盤は手に負担がかかります。
ピアノも弾けるようになりたい!っと思う人以外は、普通のタッチの鍵盤で良いと思います。
ちなみに、何も表記の無い普通のタッチの鍵盤はペコペコ沈む感じの鍵盤です。
一度、楽器屋さんで試奏してみても良いと思います。
鍵盤のサイズ
鍵盤には、普通サイズとミニサイズがあります。
ミニ鍵盤のこの機種の音で無ければ嫌だ!とか無ければ普通サイズをオススメします。
普通サイズからミニ鍵盤は対応しやすいですが、ミニ鍵盤から普通サイズは指を広げる方向に対応しないといけないので、慣れるのに時間かかると思います。
鍵盤数
鍵盤数については、25鍵、37鍵、49鍵、61鍵、76鍵、88鍵等ありますが、持ち運びをするなら61鍵辺りがオススメです!
88鍵が普通のピアノと同じ鍵盤数で、トランスポーズ(移調)を考えなくて良いというメリットがあります。
しかし、バンドで88鍵をフルに使うことはほとんど無いと思います。
25鍵、37鍵、49鍵は結構工夫して弾かないといけなくなることがあります。
特に拘りがなければ、61鍵がオススメです!
自分が選んだ機材
ここまで話を進めてきた結果、自分の使う機材は…
今まで紹介したのの、どれでも無い!笑
これに至った理由は、単純に手持ちの機材で完結させたかったから。
あまりお金をかけたくなかったんです(汗)
ちなみに、この機材の組み合わせは「iPad(PC)+MIDIキーボード」という組み合わせ。
多分、初心者からするとMIDIの意味やオーディオの流れ、配線等の意味が分からないと思うので、オススメしません。
一応、それぞれの役割を簡単に説明すると
「iPadもしくはPC」=「音を出す端末」
「MIDIキーボード」=「ドレミファソラシドのこの音を出して!っと指令を出す所」
という感じ。
注意点としては「MIDIキーボード」だけでは音が出ないという点。
MIDIキーボードだけでは、音を出す所を持っていません。
「MIDIキーボード」の見た目は普通のキーボードと変わりませんが、ここが普通のキーボードと違います。
間違えて「MIDIキーボード」だけを買わないように気をつけて下さい!
まとめ
ということで、今回はキーボード選びの話をしました。
この記事を見ても全然意味が分からない人は、この3機種辺りから検討すると良いと思います!
個人的には、①のタイプ、61鍵、普通の鍵盤サイズでセミウェイト、ピアノタッチじゃない普通タッチの方をオススメします!
おススメは、この3機種です。
サウンドハウス:ROLAND ( ローランド ) / JUNO-DS61
サウンドハウス:KORG ( コルグ ) / KROSS2-61
サウンドハウス:YAMAHA ( ヤマハ ) / MX61
キーボーディスト、マニュピレーターとしての活動記録などもこれから書いていく予定なので、良かったらまたチェックしてみて下さい!
何かの参考になれば!
ではでは!
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