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M1 Macbook AirをDTM・DAWで半年間使ってみた感想

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どうもMr.Kold(@kold_beat)です!

 

気付けばM1 Macbook Airを約半年間程使用しています。

発売当初は各ソフトの対応状況上あまりオススメ出来ませんでした。

 

しかし2021年も後半になり、M1 Macがオススメ出来るようなに感じてきました!

M1 Macの購入を検討している人へ感想も含め現状を書いていきたいと思います。

 

おススメポイント等は下記のようになります。

オススメポイント

■動作するプラグインが多くなってきた

■M1の性能の高さ

■バッテリー持ちが良い

■本体の作りが良い

 

気になったポイント

■発熱

■接続端子数

 

注意点

■ストレージの量

■メモリの量

■DAW・DTMソフト(オーディオインターフェース)の動作状況

 

 

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DAW・DTMソフト(オーディオインターフェース)の動作状況

現状の動作状況

以前オススメ出来なかった1番の理由が「動かないDAW・DTMソフト、プラグイン、オーディオインターフェースが結構ある」ということでした。

 

現状、各メーカーほぼ対応した状態になっています。

※こちらも参考にしてみて下さい。

DAW、DTM各メーカーのBig Sur、M1搭載Macの対応状況まとめ
M1Mac、Big Surに対する主な各DAWメーカー、プラグインメーカーの対応状況をまとめてみました。

以前にプラグインを全部使えていた2011年製iMacの時を100%とすると90%くらい状況が戻せている状態です。

 

Rosetta 2について

当初はRosetta 2を介して動作させると動作が遅くなったり負荷が重くなったりすると思っていたんですが、遅くなったりしているような感覚はありません

WAVES(最新バージョン)やMelodyneもRosetta 2を介して動作していますが、特に動作が重くて使いづらいなど無いので、Rosetta 2は凄く良く出来てるなっと見直しています!

 

 

不具合の例

不具合の例としては、Neutron 3のようにソフトが全く動作しないなどもありますが、WavesのPaz Analyzerの表示がおかしくなったりすることもあります。

 

個人的には問題無い(他のプラグインで補える)と感じていますが、人によってはそうもいかない場合もありますので、乗換を検討の際は自分が使うDAW・DTMソフト、プラグイン、オーディオインターフェースが対応したか確認してみて下さい!

 

注意点

バージョンが古いDAW・DTMソフト、プラグインはバージョンを上げないとM1 Macに対応出来ないことが多いです。

例としてはWAVESなどのプラグインやStudio oneなどのDTM・DAWソフトなど。

バージョンアップが無料で行えるなら良いのですが、WAVESや各DAWソフトは大体有償でのバージョンアップやアップグレードなので思わぬ出費が後から発生することもありますのでご注意ください。

 

サポート切れになっているプラグインがM1 Macで動作しなかった場合、おそらくこれから先も動作する可能性は少ないので注意した方が良いと思います。

そして、古いオーディオインターフェースやMIDIキーボードなどのハードウェアもドライバの開発が終わっててM1に対応する見込みが無いなどありますので注意が必要です。

 

 

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性能について

M1チップの性能

M1チップの性能に関しては個人的には申し分ないです

Serumを数を気にしながら立ち上げる必要もなくなりましたし、プラグインの影響でフリーズしたりすることは今の所ほぼありません。

DAW・DTM中級者までの人は問題なく使えると思います。

 

ベンチマークでは今のところMacのノートPCで最高の数値が出てますし、本当にコスパは高いと思います!

Mac Benchmarks - Geekbench

 

バッテリーの持ち

バッテリーの持ち…本当に良いです!

 

今、Neu Blitzと「NBK Lab」という動画制作を行っていて

その際に8時間ぶっ続けのYoutube撮影で、M1 Macbook Airを内容確認で起動しっぱなしにしていますが、途中で充電が必要になったことはほぼありません。

 

DTM作業や動画編集を行わないなら一日外に持ち出しても充電がいらないと思います。

本当にバッテリーの持ちが良いです!

 

本体の作り

パソコン本体の作りもさすがAppleという感じです。

置いてるだけでもカッコ良く、所有欲を満たしてくれます。

 

ディスプレイもRetinaディスプレイで綺麗です!

発色も安定のAppleクオリティーで安心して写真や動画の色の補正なども行えると思います。

 

色々評判があったキーボードも浅めのタッチですが個人的にはすごく打ちやすく感じています。

むしろキーの凹みが少ない分タイピングだ楽になった気さえします。

 

 

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気になったところ

良いところを色々書いてきましたが、気になる所はやはりあります。

発熱

最近外部ディスプレイを接続して作業をしています。

外部ディスプレイを接続したら結構発熱します。

 

接続していない時は高負荷かけなければ問題ありません。

発熱個所はキーボードの上部らへんのこの位置。

 

ディスプレイを接続した際の発熱量は高負荷を長時間かけたぐらい熱くなるので、自分は横から冷却ファンで風を送り冷やしています。

もしかしたら、使用しているディスプレイにUSBハブ機能があるので、それが原因かも知れません。

 

接続端子が少ない

以前から気になっていましたが、外部ディスプレイを繋ぐようになってそれをすごく感じるようになりました。

オーディオインターフェースは音の通り道なので、USBハブの影響で変化があるのは嫌だなと思いThunderbolt端子に直接接続しています。

 

そうするとThunderbolt端子が必ず1つ埋まることに。

外部ディスプレイを繋ぐと接続端子は全部使うことになります。

 

Thunderbolt端子が1つでも壊れたらもうオーディオインターフェースしか接続できません(泣)

ノートPCは持ち運びをする回数も多いので少し不安ではあります。

 

 

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買う時のおススメスペック

色々使ってみて「失敗した」と思う事もあったのでそれを踏まえて書いていきます。

自分が今使っているのは「Macbook Air」「メモリ16GB」「ストレージ512GB」のモデルです。

参考記事
M1搭載 MacBook Airを購入することを決意するに至った理由!
どうもMr.Kold(@kold_beat)です! 題名の通り、M1搭載 MacBook Airを購入する決意をしました! 前回まではMac...
M1搭載 Macbook Air 開封&簡易レビュー!
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メモリ

現状16GBですが特に不満なく使用できています。

ソフトによってはメモリを喰うプラグインもあったりするので、16GBは積んでいた方が良いと思います。

 

ただ、外でレコーディングに使うだけなど負荷が軽い作業を行うだけなら8GBでも良いかも。

 

ストレージ

ここが今回1番の後悔ポイント。

512GBじゃあ、全然足りない。

DAW・DTMするなら1TB以上ストレージを積むのをおススメします。

 

サンプル系のNIなどのプラグインが本当に容量を喰います。

正直、容量を考えながらダウンロードしないといけないのはなかなかストレスが溜まります。

 

あとFinal Cut Proで動画編集を考えている人がいるならなおさら1TB以上は必要です。

Final Cut Proは動画編集の容量がめちゃくちゃ膨らみます。

 

 

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まとめ

トータルで凄く気に入ってます!

質感も良くて所有欲も満たしてくれますし、動作もサクサクですし、バッテリーも凄く持つし良いです!

個人的にはM1チップはノート型の方がバッテリーの性能などを生かしきれてる気がします!

 

Mac miniや新型iMac辺りを狙っている人で時間に余裕があるなら、新しいチップの噂も出てきていますので、そこらへんを狙ってみても良いのかな。

 

何かの参考になれば!

ではでは!

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