Wavesの「Waves Update Plan」。
Waves独特な料金支払い方法ですが「どんなものなのか?」「どんな時に必要か?」「お得に支払う方法」など書いていきます。
Waves Update Planとは
簡単に言えば「1年以内にメジャーバージョン、アップデートがあった場合、無償でアップデート出来ます」というもの。
最近で言うところの”サブスクリプション”に近いと思います。
内容としては以下の4つです。
詳しくはこちらをご覧ください。
どんな時にWaves Update Planが必要になるか?
WUPが必要になってくる1つのタイミングとしては「WavesのバージョンがOSに対応しなくなった時」です。
WavesのバージョンによってOSへの対応状況が変わります。
新しいバージョンが新しいOSに対応するというのが基本です。
「MacやWindowsのOSを最新バージョンにした」「パソコンを買い替えたからOSが変わった」などが起こった場合にWUPは必要になってくる可能性があります。
こう考えると、Windows PCはOSのメジャーアップデートが当分無さそうなので良いのかも知れませんね。
他のタイミングとしては、「ライセンスをダウンロードしたデバイスが故障・紛失した場合」です。
「PCにライセンスをダウンロードしていたが、そのPCが突然壊れた」「ライセンスをダウンロードしているUSBメモリが壊れた・紛失した。」など。
上記の場合、「Recover Licenceオプション」を利用しないと行けないので、WUPに加入しないといけなくなります。
加入金額
バンドルやプラグインを購入した際は1年分のWUPが付いてきます。
最近Waves製品を購入した人は特に加入金額は考えないでも良いです。
Waves製品を購入して1年以上経っている人は加入する際に料金が発生します。
金額については、WUPに入れるプラグインの数やバンドルの種類などによって変動しますが、
金額の上限がとしては240ドルとなっているようです。
高いような安いような、絶妙な金額ですね。
Waves Update Planに入るメリット
V12を例に上げると、プラグインの大きさを変更出来るようになったり、プリセットを検索出来るようになったり、WUP期間内であれば2ライセンス利用出来るようになりました。
細いところですが、痒いところに手が届くアップデートになっていますね。
特にセカンドライセンスオプションは、業務的としてWavesを利用しているところでは嬉しいアップデートだと思います。
V12ではHorizon、Diamond、Platinumのそれぞれのバンドルに「LoAir」「Submarine」「Smack Attack」が追加されました。
お得にWaves Update Planに加入する方法
年に何回か25%OFFのセールがあります。
現在も開催されています。
ただ期限の記載が無いので検討している方は早めに加入しましょう。
他にバンドル製品をアップグレードするとWUPが1年分付いてくるので、WUPを1年間加入するよりもバンドルをアップグレードした方がお得ということもあると思います。
まとめ
パソコンの買い替えやOSのアップデート、ライセンスをダウンロードしたデバイスの故障・紛失が無いならばWUP加入は必要ありません。
パソコンの環境の変化がある時に必要になってくる感じです。
「パソコンの環境変化がある時にWUPへの加入が必要になる」
そう覚えておけば問題ないかと。
ちなみに、WUPの期限が切れたとしてもWavesは使い続けることが出来ます。
WUPの期限が切れる=Waves製品が使えないということではありません。
環境が変わらなければ使い続けられます。
余談ですが、M1搭載Macを買った人はWUPへの加入が必要かと思います。
以前に記事にもしましたが、旧バージョンは全然動きませんでした(泣)
自分は、今回のアップデートのセール中に加入しようと思っています。
今回はWaves Update Planについて書いてみました。
今セール中みたいなので、M1搭載Macを購入した人やWUPを考えている方は検討してみて下さい。
何かの参考になれば!
ではでは!
※コメント欄ははこちら