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G&L L-2000の改造、使用方法から色々考えてみた

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どうもMr.Kold(@kold_beat)です!

約1年おきにG&L L-2000が欲しくなるので、忘備録的に色々書いておきます。

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スペック

まずは、スペックのおさらいから

メーカー希望小売価格
(ベーシックプライス)
¥291,000 + 税
PICKUPS Two G&L Magnetic Field humbucking pickups
BODY WOOD Alder on Standard and all solid finishes, Swamp Ash on Premier Finishes
NECK WOOD Hard Rock Maple with Rosewood or Maple fingerboard
NECK PROFILE G&L 1 5/8″ Medium C with 9 1/2″ radius
FRETS Medium Jumbo, Jescar 57110 18% nickel silver
TUNING KEYS Custom G&L “Ultra-Lite” with aluminum tapered string posts
BRIDGE Leo Fender-designed G&L Saddle Lock with chrome-plated brass saddles
ELECTRONICS Tri-Tone™ system with 3-position pickup selector, series/parallel switch, 3-position pre-amp mode switch, volume, treble, bass
CASE Deluxe Tolex hardshell

※G&Lホームページより。上記スペックはUSA製です。

 

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コントロール関係

G&L L-2000の一番の特長は、コントロール関係でしょうか。

動画だと以下の動画が分かりやすいと思います。

 

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良いところ

自分は安物のベースを弾いていて、少しベースのグレードを上げたくなって買ったのがG&L L-2000でした。

自分が買ったシリーズは「Tribute custom」でした。

この頃は日本製のL-2000は「Tribute custom」って名称で売られていました。

今だと「Premium」にあたるシリーズだと思います。

 

自分がL-2000を買った理由は「色々な音が出せそうだから」

おそらく、L-2000を買おうと思ってる人は結構この理由が多いのではないでしょうか?

 

よく聞く謳い文句で

「ジャズべ、プレベ、スティングレイの音が出せる!」

というのもよく目にします。

上記の謳い文句に対して、「近い音が出せます!」の方が言い方としてはしっくりくると個人的には思います。

 

自分が思うG&L L-2000の良さは、上記よりも色々なピックアップパターンを色々試せるとことだと思います。

ジャズベを弾いてて、もっと太い音が欲しい時

「フロントとリアがハムバッカーだともっと太い音が出るのでは?」

と考えることもあると思います。

 

ジャズベだと大掛かりな改造(フロントとリアピックアップのところザグり、ピックガード作り直し、ピックアップを買って…etc)が必要です。

改造したとしても音が気に入らなかった場合元に戻せないこともあります。

L-2000の場合は上記のことを考えた時にすぐ試すことが出来ます。

 

また

「フロントの音が好き」

「フロントとリアをミックスした音が好き」

「リアよりの音が好き」

「シングルピックアップの音が好き」

「ハムバッカーの音が好き」

上記などの自分の音の好みがまだ定まっていない人にも良いベースかも知れません。

自分の場合、G&L L-2000を使い始めて自分のイメージしているベースの音がフロントピックアップの音ということに気づきました。

それからは、フロントピックアップの音をベースにして音作りを考えています。

 

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過去の改造歴

そんなこんなで買ったL-2000なのですが、その頃は改造にハマっていて色々いじくりまわしていました。

「ローカットなんてしないぜ!」

そう思って、1Vol、ハイカット、ローカットから、2Vol、ハイカットにもしました。

この改造は、フロントとリアのピックアップのミックバランスを変えられるのでオススメ。

 

また、ピックアップセレクターを両方のピックアップのハム、パラレル、タップを個別に切り替えられるように改造したりもしました。

そうすることによって、フロントをパラレルに、フロントをハムにした音や、フロントをハムに、リアをシングルにした音とかも試せて面白かったです!

 

また「フロントピックアップしか使わない!」

っと、フロントピックだけ残して、リアは取り払ってみたりもしました。

 

 

他にも、プリアンプを他のプリアンプに変えたこともありました。

L-2000のコントロールでハイとローがいじれるんですが、カットしか出来なくて、ブーストは出来ません。

 

一般的なアクティブ回路は

 

「ピックアップ」

⬇︎

「ボリュームかバランサーPOT等」

⬇︎

「プリアンプ(ハイ、ミドル、ローなどが操作出来る回路)」

⬇︎

「アウトプット」

 

 

 

しかし、L-2000はの場合

 

「ピックアップ」

⬇︎

「ピックアップセレクター、ボリュームPOT」

⬇︎

「ハイ、ローカットのPOT」

⬇︎

「プリアンプ(EQは固定)」

⬇︎

「アウトプット」

 

 

ハイとローをいじる回路がパッシブ回路になっています。

よって、ブーストは出来ません。

L-2000の場合、普通のアクティブベースのような積極的な音作りというよりは、補正的な役割に近いと思います。

 

ピックアップ自体が結構ハイとローがワイルドに暴れるイメージがあるので、パッシブでカットしていくのがベターなのかも知れません。

ピックアップをタップにした時にハイが出過ぎたらカット。

ピックアップをシリーズにしてローが出過ぎて明瞭感が薄れたのでローをカットみたいな。

 

それで満足出来ないならば、プリアンプを載せ替えても良いと思います。

自分がプリアンプを変えた時はエグさが増す感じというか、ロックなカッコいい音が出しやすくなった覚えがあります。

 

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考察

個人的な妄想なのですが、レオフェンダーが、L-2000にスティングレイのようなアクティブ回路ではなく、あえてパッシブ回路にしたのは、L-2000特有のピックアップの特性を活かしたかったからなのでは?と考えています。

もしかしたら、下記のような流れがあったかも知れませんw

 

「ハム、タップ、パラレルそれぞれでカッコイイ音が出るパワフルなピックアップが出来た!」

「この音を生かすなら、パッシブでカットしていく方法がベストだろう!」

「インピーダンスを考えた場合、バッファー内臓しておいた方が良さそうだ!」

「ただ、パッシブの感じも好きな人がいるだろうから、弾き手が選べるようにしておこう!」

「ベースを前に出したい人もいるだろうから、ハイが持ち上がるバッファーも選べるようにしておこう!」

 

G&L L-2000というベース

個人的にはすごく特長があり、色々使えて、面白いベースだと思います!

元カノのことを思い出すかのようにデジマートでL-2000を年に何回か探してしまいますw

良い出玉があるとつい買ってしまいそうになりますw

是非一度見かけたら弾いてみて下さい!

ではでは!!


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