今回レビューしていくのは、Blackstar HT-DRIVEというオーバードライブペダル!
本来はギター用に作られたエフェクターですが、今回はベースで試奏していきます!
■ 歪みの幅が広い
■ 真空管のパワーを感じられる
■ デカい、重い、電源が大きい
■ 本領発揮するまで時間がかかる
商品説明
ギターアンプの定番メーカー:マーシャル社で働いていたスタッフが足り上げたメーカー「Blackstar」。
そのBlackstar初のエフェクターがこの「HT-DRIVE」!
真空管を搭載しておりプリアンプ的な歪が得られるオーバードライブ。
内部で昇圧を行い300Vで真空管を動作させ、ウォームなサウンドから激しい歪みまで得られます。
録音機器や、ミキサーにダイレクトに接続できるスピーカー・エミュレイト・アウトプットも装備しています。
コントロールは、GAIN、TONE、LEVELとなっています。
サウンド
※下の動画の2分08秒よりエフェクターのサウンドを聴くことが出来ます!
おすすめポイント①:歪みの幅が広い
説明にある通り幅の広い歪みサウンドがベースでも得られました。
クランチからディストーションに近いサウンドまで作ることが出来ます。
GAINが0でも少し歪んだサウンドになったので、クリーンのプリアンプとして使うのは少し厳しいかも知れません。
そして、ギター用のエフェクターの場合、低音が邪魔をして歪みにくかったするのですが、それも特に感じませんでした。
おすすめポイント②:真空管のパワーを感じられる
試奏して一番びっくりしたのが、ベースでもプッシュ感のあるサウンドが得られたことでした。
ミドルからハイにかけての密度が高くなったような感じ。
これを真空管サウンドというのかよく分かりませんが、今までのエフェクターの試奏では感じたことが無いプッシュ感なので驚きました!
残念なポイント①:デカい、重い、電源が大きい
真空管を搭載しているので、普通のエフェクターよりも筐体がデカく重くなっています。
電源アダプターも12Vの0.8A以上のものが必要なので必然的に大きくなってしまいます。
残念なポイント②:本領発揮するまで時間がかかる
真空管を搭載しているために、真空管が温まらないと本来のサウンドを得られません。
ライブのリハ・本番などはステージに立つ前にエフェクターをONにしておく必要があります。
まとめ
以上、Blackstar HT-DRIVEのベースでの試奏・レビューでした。
ベーシストの間では真空管に対する期待がギターリストほど高くは無いのであまり期待はしていませんでしたが、期待以上の音が出てきてビックリしました!
Blackstar HT-DRIVEは結構中古で安く手に入れることも可能なので、見かけたら是非試奏してみて下さい!
Mr.Koldがお手伝いしている沖縄 宜野湾市にあるスタジオ8528では、イベントやステージに必要なPA機器などの音響機材、アンプ・ドラムなどのレンタルも行っております。
またバンドはもちろん楽器の個人練習が出来るスタジオもレンタル可能です。
お気軽にお問い合わせ下さい。
※コメント欄ははこちら