今回レビューしていくのは「BOSS MT-2W Metal Zone 技CRAFT」というギター用ディストーションエフェクターです。
前回紹介した「BOSS MT-2 Metal Zone」の技シリーズになります!
今回も前回に引き続きこちらをベースで試奏していきます!
■ 2モード切替で幅広い音作り
■ カスタムモードが使いやすい
■ 多分、ギターの方が良い音する
商品説明
BOSSのトップセールス第2位の「MT-2」をさらに進化させたのがMT-2W!
オリジナルのアナログ回路を見直しディスクリート構成になっています。
そして、みんな大好きMade In Japan・銀ネジ!
バッファーもプレミアムなバッファーとなっています。
スタンダード・モードでは、ピッキング時のレスポンス、音の輪郭がさらに良くなり、
カスタム・モードでは現代のシーンでも対応できるようによりナチュラルかつ表情豊かになっています。
コントロール関係は、左からLEVEL、下段:LOW、上段:HIGH、下段:MID Frequency、上段:MIDDLE、DIST、そしてスタンダード・モード、カスタム・モード切り替えスイッチになっています。
サウンド
※下の動画の1分59秒よりエフェクターのサウンドを聴くことが出来ます!
おすすめポイント①:2モード切替で幅広い音作り
元の「MT-2」でも作れない音は無いんじゃないかと思うほどの幅広い音作りが可能でしたが、「MT-2W」になりそれがもっと充実しています。
カスタム・モードの搭載でより自然な音が作れるようになりました。
ただ自然な音が作れるだけでなく、その状態でハイゲインのサウンドまで作ることが可能です。
これによってクリーンブースターからハイゲインディストーションまで1台で出すことが可能になりました!
おすすめポイント②:カスタムモードが使いやすい
「MT-2W」で搭載されたカスタム・モード。
MT-2でも自然なサウンドを出すことが出来るようになりベースでより使いやすくなりました!
DISTを絞って3バンドEQ搭載ののプリアンプ・ブースターとしても使うことが出来ますし、ナチュラルなディストーションサウンドまで簡単に作ることが出来ます。
自然なサウンドになることにより3バンドEQもMT-2よりも使いやすくなっている印象です。
おすすめポイント③:多分、ギターの方が良い音する
ここまでベースでの試奏についての印象を書きましたが、多分、このエフェクターはギターで1番本領を発揮すると思います!w
ベースで試奏する前にギターで試奏しました。その際に
スタンダード・モードではMT-2っぽいのですが、より使いやすいメタルなサウンドが出て、
カスタム・モードでは「本当にMT-2?」と思うほどハイエンドディストーションエフェクターを使っているような感覚になりました!
それぞれのモードで1台ずつ足元に置きたくなるような感じを受けました。
まとめ
今回は「BOSS MT-2W Metal Zone 技CRAFT」をベースで試奏&レビューしてみました。
ベースでも良いサウンドを得られるエフェクターですが…
今回は是非ギターで使って欲しい!w
「MT-2はMT-2のサウンドしか出ないんでしょ」という潜入感を取っ払うことが出来たなら、身近に素敵なエフェクターが売っていることに気が付けると思います。
機会がありましたら是非試奏してみてください!
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