どうもMr.Kold(@kold_beat)です!
以前にレビューしたZoom B3nですが、B1Xonの代わりにメインのシステムに組み込む予定でした。
しかし、色々検討した結果、B1Xonの代わりにならないと判断し、今後使うことも無いかなーっと売却しました。
「B3nが最悪だったから!」とかそういう訳ではないのですが、その理由を書いてみようと思います。
今回、採用しなかった理由は2つ。
「重さ」「音の質」
では、まず1つ目の理由の「重さ」から。
B3n、サイズがすごくコンパクトなのですが、大きさに反して重いです。
B1Xonと他のコンパクトエフェクターをボードに組み込んでいた時期よりも重い…
もともと、B1Xonの代わりにB3nを置こうと思ってたので、他のエフェクターとの合計ですごく重くなりました。
一応、公称値ではB3nが1.28kg。
フットペダルのFP02Mが0.61kg。
B1Xonが0.64kg。
一般的なBOSSのエフェクターが約0.4kg。
B3nとFP02Mのセットだと、B1Xonが3つ分の重さ…。
そりゃあ、重さ感じる…。
あと、自分が使ってるエフェクターは、そこそこ古い一般的なエフェクターケースなので、重さに対する耐久性にちょっと不安を覚えました。
エフェクターケースを頑丈にするにしても、ケース自体が重くなるのて本末転倒になりますし…
次に、2つ目の理由の「音質」。
前のレビューでも書きましたが、モデリングなどの「音質」はすごく良くなってると思います!
ただ、雑味が無くなった感じがしました。
すごくクリアな音って印象です。
マルチエフェクターなので当たり前ちゃあ当たり前だと思うんですけど。
そのお陰か、内蔵パライコもその帯域だけ素直に上がってきます。
ただ、この素直さが個人的にはあまり気持ち良くなくて。
B3nの後にアナログのプリアンプやチューブプリアンプとか通したら良くなりそうな気もするんですが、上記の重さの問題があります。
他の機材と合わせるととても良くなりそう…
だけど、重くなる。
単体だと、綺麗過ぎるし…
上記2つの理由から、置いていても当分使わないかなーって思い売却しました。
エフェクターとしての質は、「この値段でこのクオリティー!スゲェ!」というレベルなんですが、自分の使用環境には合わなかったという訳です。
音の質は、ジャンルにもよると思うんですが、古いロックとかやるならあまりオススメじゃないです。
逆に、歌モノやヘビーなジャンルは活躍しそう!
サポートベーシストをやってる先輩の足元ではB3nが大活躍してますので!
あと、B1Xonの音が好きからのB3nへのアップグレードもあまりオススメしないです。
違うエフェクターのレベルで進化してる印象です。
一度、店頭で試奏してみて下さい!
ちなみに、今は新製品のB1X FOURが気になってます!(懲りてないw)
何かの参考になれば!
ではでは!
サウンドハウス:ZOOM ( ズーム ) / B3n ベース用マルチエフェクター
サウンドハウス:ZOOM ( ズーム ) / B1 FOUR ベース用マルチエフェクター
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