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【やっぱり便利!】ギター・ベースのマルチエフェクターを使う利点、欠点、オススメの使い方

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どうもMr.Kold(@kold_beat)です!

 

マルチエフェクターとコンパクトエフェクター、どっちが好きですか?

個人的にはマルチエフェクターの方が好きです。

そんなマルチエフェクターが好きな自分が、マルチエフェクターの利点、欠点、どんな使い方がオススメかを書いていこうと思います。

 

 

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利点

コストが安く済む

「ん?マルチエフェクターの方が高くない??」って思いますよね。

確かに、マルチエフェクター自体は高いんです。

「LINE6 Helix Floor」や「Fractal Audio Systems AX8」とか20万円超えてくるのもありますしw

 


今回は、値段的に真ん中くらいの「LINE6 POD HD500X」で考えてみます。

 

ちなみに、LINE6のHD500X、うちのバンドのギターが使ってるんですけど、音は超イイです。

多分、普通のバンドマンならこれ買っとけば一通りどうにかなると思います。

大体、平均価格が55000円くらいでしょうか?!

 

今度は足元をコンパクトエフェクターで揃えたことをシミュレートしてみたいと思います。

個人的なイメージは、コンパクトエフェクターは歪みを2つ、チューナー、モジュレーション系(コーラス等)を1つ、空間系(ディレイ、リバーブ等)を1つあれば良いかなって思ってます。

BOSSでそれらのエフェクターを揃えたことにしておきましょうか。

そうなると、BOSSのエフェクターが5つ必要になってきます。

大体BOSSのエフェクターは1つ8000円くらい。

8000円 × 5つ = 40000円

これに各エフェクターを繋ぐパッチケーブルが必要です。

1つ1000円くらいしたとします。

コンパクトエフェクター5つだとパッチケーブルは4つ必要になってくるので

8000円(コンパクトエフェクター代) × 5つ + 1000円(パッチケーブル代) × 4つ = 44000円

 

マルチエフェクターで揃えた場合とコンパクトエフェクターで揃えた場合の差:11000円

「まだ11000円も差があるからコンパクトエフェクターの方が安いだろ」

そう思いますよね。

 

コンパクトエフェクターのコストはここから色々かかってきます。

歪みエフェクターが気にいらなくなれば、新しい歪みを買うことになります。

ディレイは持っているんだけど、リバーブも欲しくなったとなれば、リバーブを買い足すことになり、

何種類かのエフェクターを一気に押したいとなればスイッチャーを導入しなければならなくなります。

スイッチャーはモノによりますが1万円前後でしょうか?!

上記のようにコンパクトエフェクターの場合は色々買い足す可能性があるので、マルチエフェクターの方がトータルコストは安いと思います

 

 

ちなみに、最近のマルチエフェクターは安くても良くできているのも多いです。

ZOOM G1シリーズ 、BOSS GT-1とかでも結構活躍してくれると思います。


 

 

練習がしやすい

最近のマルチエフェクターって単純に便利なんです。

ZOOMのマルチエフェクターだとリズムパターンが入っていたりしますので、そのリズムパターンに合わせて練習することも出来ます。

 

またルーパーといって、自分が弾いたフレーズをずっと繰り返してくれる機能があります。

リズムパターンを選んで、ルーパーでバッキングを繰り返してしまえば、ギターソロの練習も気軽に出来てしまうわけです。

 

他にもマルチエフェクター自体にオーディオインターフェース機能がついていたり、それらを録音できるDAWのソフトが付属している場合があります

DAWのソフトを使って自分の演奏を録音して、波形を見ながら自分のリズムの取り方を分析するのも良いかも知れません。

 

 

作った音を保存できる

例えば、2、3バンド掛け持ちしていたり、コピー曲が10曲とか超えて来た場合、コンパクトエフェクターのセッティングを変えないといけないこともあると思います。

それらのセッティングを覚えるのって大変ですよね。

マルチエフェクターならそれらの設定を保存でき、スイッチ一つで呼び出すことも出来たりします。

 

 

いろいろな音を気軽に試せる、出せる

色々なコピー曲をしていると、自分が持っていないエフェクターの音が出てきたりします。

常時使う歪エフェクターだったらまだ良いのですが、フランジャーなどの曲の一か所にしか出てこない音がだったり。

しかし、意外とその音がその曲で重要な音だったりするとそのエフェクターが欲しくなったりします。

でも、その一曲のためにエフェクターを買い足すのも何か嫌なもんです。

 

その点、マルチエフェクターは一通りのエフェクターが入っているので、エフェクターを買い足さなくてもどうにかなることが多いです。

また色々なアーティストのインタビューを読んでいたりすると、自分が持っていないエフェクターの話が出てきたりすると思います。

「この曲のこの部分は、フェイザーを使っているんだよみたいな。

この場合もマルチエフェクターなら気軽に試すことが出来ます。

以上、自分が思うマルチエフェクターの利点を書いてみました。

 

 

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欠点

操作が分かりにくい

機種や使う人によると思いますが、操作が分かりにくい場合があります。

マルチエフェクターって、コンパクトエフェクターを使い慣れていたり、機械に強い人だったり、説明書をしっかり読む人だったら割と大丈夫なんですが、直感的という面ではコンパクトエフェクターの方が良いと思います。

 

 

音作りが分かりにくい

上記の操作性にも繋がってくるところなのですが、今のマルチエフェクターにはアンプシミュレーターが入っていたりとか、エフェクターがたくさん入っていたりするため、音作りの迷路に迷い込みやすいです。

特に、EQ付きの歪みとアンプシミュレーターなんかを同時に使ったら、アンプのEQとアンプシミュレーターのEQと歪みのEQどれをいじったらいいのか分からなくなったりすることもあります。

 

 

音がデジタル臭い

歪みエフェクターやアンプモデリングを使った時に、高音を中心に音を出す場合、デジタル臭い感じがする時があります。

また、良くも悪くも音がキレイなので、人によっては音が冷たい、温かみを感じないなど思う人もいると思います。

アナログ的な温かさを求める人やテレキャスなどでハイをガンガン出したい人は満足する音が得にくいかも知れません。

 

 

音のダイナミックレンジが減る

個人的な感覚ですが、音の強弱のダイナミックレンジはコンパクトエフェクターやアンプ直よりも減る気がします。

 

 

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オススメの使い方

アンプシミュレーターを使わない

スタジオやライブでの話なのですが、アンプシミュレータを使わない方が一般的な抜ける音を作りやすいと思います。

 

理由はアンプシミュレータを使うと、キャビネットシミュレータを同時に使ってしまう場合があるから。

キャビネットシミュレータは、キャビネットからマイクで録った時の空気感まで表現してしまうので、音が引っ込んでしまうことがあります

 

また実際に使っているアンプとは別でアンプシミュレータのEQ調整が必要になってきます。

音のイメージがしっかり出来ているなら良いのですが、そうでないと悪い方向に作用することが多いです。

意地でもアンプシミュレータを使いたい場合は、一種類のアンプシミュレータの音に絞ると良いと思います。

Aメロはフェンダー、Bメロはマーシャル、サビとソロはメサブギーとかにすると次のパッチの話とも絡んできますが、調整がすごく大変なことになるので止めておいた方が良いと思います。

 

 

エフェクターをあまり使用しない

マルチエフェクターを使っていると、アンプシミュレータが入っていたり様々なエフェクターが入っているので色々試したくなります。

歪みエフェクターを二つ組み合わせてみたりなど。

 

しかし、自分の経験上、エフェクターはあまり多く使わない方が良い結果が得られることが多かったです。

「エフェクターが多くなると操作しないといけないバロメータが多くなり音作りの迷子になりやすい」ことが多々ありました。

自分の理解している範囲のエフェクターでシンプルにまとめるのがオススメです!

 

ギターだと、歪みエフェクターに補正用のEQ、ベースだとコンプとパライコくらいの組み合わせがオススメです。

 

 

あまりパッチを作らない

パッチをいっぱい作ると、スタジオやリハーサルで調整するのに時間がかかります。

ギターだとクリーン、メインの歪み、ソロ用、飛び道具が入った音の4つくらいでまとめられると理想だと思います。

それか2、3曲を1つのパッチの組み合わせで演奏できる感じでも良いと思います。

 

 

家ではザックリと音作りする。

家でマルチエフェクターで音作りをする時は、ヘッドホンか家庭用小型アンプで音作りをすると思います。

そこで完璧な音を作っても、経験上、スタジオやライブハウスでその音を再現するのはほとんど不可能です。

 

原因としては「音の出口が違う」から。

家では出したい音の方向性を探って、方向性が見えたら「これくらいで良いかな?」と思うところで音作りを止めておきましょう。

その音をスタジオやライブハウスに持ち込んで微調整すれば、イメージに近い音で演奏できることが多くなると思います。

 

 

冒険する音作りも必要だが、その際は滑り止めも必要

上記までの内容だと、マルチエフェクターは色々な可能性を秘めていると言いながら、使用方法を制限してしまっています。

せっかくマルチエフェクターを使っているのだから冒険したいですよね。

是非やっていきましょう!

 

ただ、音作りの冒険をした結果失敗した場合、その状態で演奏を続けていては他のメンバーに迷惑かかりますよね。

そのためにも、バンド演奏で音を合わせた時にバンド全体の音が破綻しない音を作っておくのも必要だと思います。

 

 

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余談

ひと昔のマルチエフェクターは基本的に買わない方が良い

昔の定価10万円でも、今では使い物にならないものが多いです。

特にデジタルマルチエフェクター。

ひと昔前のマルチエフェクターの何かの音を狙って購入するなら問題ないと思いますが、極力避けた方が無難です。

 

 

モノを集めるのが好きな人や凝り性の人はコンパクトの方が良い

逆に買い足すのが面倒くさい人とかマルチエフェクターがお勧めです!

 

 

音作りは慣れと頭でのイメージが大事!

自分なりにどんな音を出したいかをしっかりイメージしましょう!

頭の中でイメージできた音をどのエフェクターを使えば表現出来るかは、音作りを繰り返せばで何となく分かってくると思います。

 

 

こだわりたいエフェクターはあとから付け足す

マルチエフェクターを使っているとある程度の音作りは出来るようになってきますが、少し物足りなくなってくると思います。

ギターリストだと歪みエフェクターとか。

その時は、モジュレーション系、空間系をマルチに任せて歪みをコンパクトエフェクターで作れば良いかと。

 

 

マルチエフェクターは魔法の箱ではない

マルチエフェクターには様々なエフェクターが入っていますが、自分の音が基本にあっての音の加工になります。

基本となる自分の出す音が、イメージの音から遠ければマルチエフェクターを使ったとしても、イメージの音に近づけることは不可能だと思います。

マルチエフェクターの使い方を考えるのも大事ですが、ギターやベースの弦高やピックアップの高さ等、楽器の基本の音を考えるのも大事です。

 

 

ルーパーでアンプの音作り

スタジオやライブハウスでマルチエフェクターを使って音作りをする時、先にアンプ側で音作りをすると思います。
その際にマルチエフェクターに付属しているルーパーで、適当にギターの音をループさせてアンプ側の音作りをすると音作りが捗ると思います。
是非お試しください!

 

 

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総評

今のマルチエフェクターはすごく良いと思います!

音質の良さも向上しているのはもちろんなのですが、マルチエフェクターならではの便利さやアイデアがすごく良くて面白いです。

ギターから出た信号を並列に出して、それぞれにエフェクトをかけて音をミックスするなど、アイデア次第では無限の音作りが出来ると思います。

個人的にはLINE6 HELIXのペダルで各パロメーターを調整出来るのにはは感動しました!

以上、「マルチエフェクターを使う利点、欠点、オススメの使い方」でした。

何かの参考になれば!

ではでは!!

 

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