今回は「BOSS J-5」という機材のレビューをしたいと思います。
BOSS J-5とは
インプットジャックに楽器、アンプを繋ぎ、アウトプットジャックに複数のアンプやスピーカーを繋いで鳴らすことが出来るものです。
スプリッターに近い構造になってます。
入力したギターやアンプの音を最大4つに分岐出来るということです。
やろうと思えば同時に4つのアンプを鳴らせるわけです。
これだけ聞くと凄そうw
買った経緯
パソコンをスタジオに持ち込む際、パソコンとそれらのインプット・アウトプットジャックを固定したいと考えました。
しっかり固定出来れば、不測の事態でパソコンの接続端子が壊れる心配が減ります。
上記理由からジャンクションボックスを探し始めました。
探してみると、ジャンクションボックスの値段が約3000円からと少し予算オーバーの値段。
すごく必要と言うような機材でも無いので買うか悩みます。
んじゃ、自作しちゃおうかとパーツを検索してみました。
結果、パーツ代で2000円オーバー。
こう見ると3000円も妥当…むしろ安いくらいに感じてきました。
そんなこんなでジャンクションボックスを中古で探していた時に見つけたのが、このBOSS J-5です。
レビュー
ケースは現在のBOSSエフェクターとは違うテイストですが、割としっかりと作られています。
ゴム足もしっかりとした高さがあるものが使われています。
内部はインプットジャックから4つのアウトプットジャックに繋がれています。
アウトプットジャックは並列に繋がれている感じです。
ケースには入力・出力の表記がありますが、構造的には逆に接続しても問題無さそうですね。
ただ、ジャックは後々は交換した方が良さそうな気がします。
音に違和感、または壊れたら交換かな。
実際の所、J-5はジャンクションボックスではありません。
「パソコンからのアウトジャックを固定する」という意味で使えそうと思って買いました。
パソコンからのアウトをアウトプットジャックの2つに繋ぎ、インプットジャックの方にアンプへの出力シールドを繋ごうかと思ってます。
そうすると、パソコンのステレオアウトがモノラルになります。
まとめ
BOSS製品で「誰が使っているのか?」ランキングのトップ10に入って来そうな「BOSS J-5」。
ただ、今回はほぼ1000円で買えたのでアリだなっと思っています。
構造がシンプルなので故障しても簡単に直せますし、ジャックや配線材をアップグレードすることも容易に可能です。
フットスイッチを増設してループスイッチャーに改造するのもアリだと思います。
配線の仕方を変えてそれこそジャンクションボックスにしてみても良いかも知れません!
中古で安く出ている物がありましたら、購入検討してみも良いと思います。
何かの参考になれば!
ではでは!
※コメント欄ははこちら