どうもMr.Kold(@kold_beat)です!
年末に買っていたのですが、やっと軽く触れられたので簡易レビューいきます!
外観
期待はしていませんでしたが、意外と高級感あります!
(画像から見るとプラスチック感ありますね汗)
B1Xonは「ザ・プラスチック」という感じなのですが、B1X FOURは「ん?金属??」って一瞬思いました!
もちろん、プラスチックなんですけど!笑
コントロール部分は、B3nからの流れでツマミが4つあります。
B1Xonだと「弄りたいパラメータまで移動→ツマミで操作」の繰り返しだったのですが、すぐに4つのパラメータを弄れるのは便利。
入出力端子の所は少し注意が必要。
アダプターのジャックが奥まった仕様になりました。
自分のアダプターは端子がL型なのですが、結構ギリギリでした。
多分、普通にライブしてる分には大丈夫だと思いますが、衝撃があった時はストレート型よりも外れやすいと予想されます。
あと、イン、アウトのジャックが結構硬いです。
抜き差しを繰り返すと良くなってくるかと思いますが、最初らへんは抜き差しの際は注意した方が良いと思います。
操作感
「B1Xonに慣れてるから大丈夫だろう」っと思っていたのですが、残念ながら操作方法が結構違います。
B1Xonの方は決定ボタンで階層の深い所に入っていくような印象だったのですが、今回は、左上のボタンで「トップページ」「エフェクター選ぶページ」「エディットのページ」それぞれのページを移動していく感じになってます。
パロメーターを4つのノブでいじれるようになったのですが、エディットする場合は前の方が分かりやすかったかなって少し思います。
でも、これも慣れかな。
あと、最初から入っている説明書が簡易的な説明書しか入ってません。
細かい説明書、エフェクターリストはホームページのダウンロードページから見れます。
マルチエフェクターに慣れてない人に細かいことが書かれた紙の説明書が無いのはきついかも。
音
個人的に一番気になっていたのが、「バイパス音」(何もエフェクトがかかっていない状態の音)。
これはB3nの時も気になった所なのでここを中心にチェックしてみました。
結論から言うと
「おそらくB3nと同じ音の傾向になっていて、音はB1Xonの方が個人的に好み」
音のゴリっとした感じがB1X FOURの方が出にくい印象です。
個人的に、マルチエフェクターはバイパス音も何かしらのコンプ感があるという認識です。
B1X FOURの方がそのコンプ感が強い印象。
ちなみに、上記はヘッドホンで確認した個人的な感想です。
近々ライブがあるのでそのままB1Xonでいくか迷ったのですが、一応スタジオに入って音も出してみようかと思い、B1X FOURをボードに組み込んでみました。
そして、音をヘッドホンで確認したら、
何故か音が好みの音になってました…?!
何故なのか理由を考えていたら、B1X FOURの前にPolytune 3が!
おそらくPolytune 3の内蔵バッファーが良い仕事をしていると思われます!
B1X FOURのバイパス音がイマイチと感じている人は、Polytune 3おススメです!
(B1X FOURの音質改善のために同じぐらいの値段出すのもどうかなのかとは思いますけどねw)
以前にPolytune 3のレビューも書いてます!
あと、全面のノブでそれぞれのパッチのEQを設定出来るのですが、ちょっと使いにくい帯域に設定されてる感じがします。
それぞれの帯域をブーストしてみた感じ、あまり美味しい帯域が上がって来ませんでした。
カット方向で使って、最終的な微調整に使うと良いかも知れません。
まとめ
最初は前のB3nと一緒で今回も好みではないかと思ったのですが、Polytune 3のお陰でそのまま使ってみても大丈夫そうな感じです!
スタジオ練習、ライブなどでもう少し使い込んだら、またレビューを書いてみようと思います。
あと、個人的にB3nぐらいからコンプの効きが良くなったなーっと思います。
B1Xon時代ぐらいの感覚でコンプを掛けると掛け過ぎになるくらい。
自分が軽く試した範囲では、160dbxのコンプをコンプレッションされるかされないかぐらいまでスレッショルドを下げて使うと良い感じでした!
音が明瞭になり迫力が出る感じ!
今は、その設定の160dbxを通しただけのセットで使ってます。
上でも書きましたが、Polytune 3を通すと良い結果が得られたのでおススメですw
また何か分かったら報告します!
何かの参考になれば!
ではでは!
サウンドハウス:ZOOM ( ズーム ) / B1X FOUR ベース用マルチエフェクター
サウンドハウス:TC ELECTRONIC ( ティーシーエレクトロニック ) / Polytune 3 ポリフォニック チューナー
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