今回レビューしていくのは、BOSS BF-2Bというベース用フランジャー!
以前に現行品のBF-3のレビュー・試奏も行っています!
今回はBF-2Bをベースで試奏&レビューしていきます!
■ シンプルな操作感
■ ON•OFFでの音量感の変化が少ない
■ 発振させることが出来る
■ 電源がACA電源
商品説明
現行品のBF-3が発売されるまでベース用のフランジャーとして発売されていたエフェクター。
シンプルで素直なサウンドがベースとマッチします。
ちなみに、こちらは少しビンテージなエフェクターになっていまして、Made In Japanです。
コントロール関係は、左から「MANUAL」「DEPTH」「RATE」「RES」となっています。
サウンド
※下の動画の9分11秒よりエフェクターのサウンドを聴くことが出来ます!
おすすめポイント①:シンプルな操作感
前回試奏したBF-3も様々なモードがあり面白いエフェクターでしたが、今回のBF-2Bは逆にシンプルな操作感でしっかりとしたフランジャー効果を得ることが出来ます。
ツマミの操作もそれぞれのツマミの意味をしっかり理解出来れば問題ありません。
ちなみに、各ツマミの意味としては
MANUAL → フランジャーの中心周波数を決めるツマミ。左に回すと低音寄りになり、右に回すと高音寄りになる。
DEPTH → フランジャーが揺れる深さ。
RATE → フランジャーの揺れるスピード。
RES(RESONANCE)→ フィードバック量を調整するツマミ。左に回すとフランジャーとしての効果が弱くなり、右に回すと効果が強くなる。
おすすめポイント②:ON•OFFでの音量感の変化が少ない
モジュレーション系のエフェクターでよくありがちなのが、エフェクターのON•OFFでの音量差です。
音量差は以下の動画でご確認ください。
BF-2Bは極端な音量変化が無い為、音量差で悩むことはほぼありません。
おすすめポイント③:発振させることが出来る
BF-2BはアナログエフェクターなのでRESを全開にすると発振させることが出来ます。
デジタルエフェクターのBF-3には出せないサウンドです。
発振させたサウンドがこちら↓
発振させた独特なサウンドが欲しい方は、是非BF-3ではなくBF-2Bを購入してみて下さい。
注意点:電源がACA電源
BF-2Bはそこそこ古いエフェクターなので、電源の規格がACA電源というものになっています。
ACA電源についてはこちらのサイトが参考になると思います。
現行のBOSSのエフェクターはPSA電源になっており、ACA規格のエフェクターをPSA電源で作動させた場合、ちゃんと作動しない場合があります。
対策は何個かあるようですが、1番無難な方法は9V電池を使うことのようです。
まとめ
以上、BOSS BF-2Bの試奏・レビューでした。
廃盤になっているエフェクターですが、中古市場でもそこそこ見かけますので機会があれば是非試してみてください!
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