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ショルダーキーボードにもなるワイヤレスMIDIキーボード ”Alesis Vortex Wireless” レビュー!

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どうもMr.Kold(@kold_beat)です!

 

中古で「Alesis Vortex Wireless」というワイヤレスショルダーキーボードを購入したのでレビューしていきます。

 

ちなみに現行品は「Alesis Vortex Wireless 2」です。

最新のAlesis Vortex Wireless 2の方がシャープなデザインになっていますね。

 

 

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「Alesis Vortex Wireless」の特徴

Mac / PCで使えるワイヤレスUSBMIDIショルダーキーボード

アフタータッチ、ベロシティ対応の37鍵盤。ベロシティ対応の8つのパッド付。

MIDIパラメータをアサイン可能な加速度センサを内蔵しており、ネックの上げ下げ等でMIDIパロメータをコントロール可能。

■4つのノブに任意でMIDIパロメータもアサイン可能。

ワイヤレス時には乾電池(単三電池4本)駆動、USBケーブルで接続時にはUSBバスパワーで動作。

Ableton Live Lite Alesis Edition、Air Music Tech Xpand!2付属。

 

では、「Alesis Vortex Wireless」をレビューしていきます。

 

 

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重量・外観など

デザインは、最新の「Alesis Vortex 2」よりも丸いデザインです。

こちらの方が少しポップな印象。

実物は思っていたよりはカッコいいです!

 

ネック部分(左手の方)に、リボンコントローラ、サスティンボタン、オクターブボタン、ピッチベンド、ボリューム・スライダ、ピッチベンド・ホイール、キーボードのスプリット切り替えボタン等があります。

上記を左手で操作出来ます。

左手を持ち上げながらピッチベンドをするとギターのチョーキングのように出来て何か楽しいです。

 

鍵盤の上部には、本体のパッチの切り替えを行えるボタン、コントロールノブ、パッドがあります。

パッドの感触は硬くも無く柔らかくもなく普通に使えます。

 

全体の大きさは、エレキギターよりは少し小さいぐらいのサイズ感。

重量は公称値では本体だけで2.9kg。

持った感じは、ストラト等のスタンダードなエレキギターを持っているような感覚です。

 

余談ですが、キーボードを弾いたりするとネックの先端に埋め込まれたLEDが青く光ります。

青く光るのがカッコいいですが、鍵盤を弾く度に光るので少しうざくなる時もありますw

オフに出来るか分かってません。

最悪、テープとか貼って光らないようにしようと思います。

 

 

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キーボードの弾き心地、操作感

キーボードの弾き心地は、想像以上に悪いです。

ピアノ弾けない自分でも違和感を感じます。

少し鍵盤が押し込まれた状態から反応し始める感じがします。

 

付属のエディットソフトで修正しようと思っていましたが、設定画面にベロシティーに関する項目が無い為修正出来ないみたいです。

自分はDAW側でベロシティーをカーブを調整できるプラグインを入れて調整しています。

「Alesis Vortex 2」ではこれらが改善されているかも知れません。

 

パッドは反応は普通です。

押すには距離が少し遠く感じる時があります。

ノブも少し遠くに感じます。

常時触るような場所でも無いので特に問題はないのですが、キーボードのストラップを短くしたり工夫をしたら操作がしやすくなるかも知れません。

 

 

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ワイヤレス

USBケーブル接続と比較しましたが、意外と音の遅れは体感としてはほぼありません。

発売から時間が経っているので、あまり期待していませんでした。

最悪長いUSBケーブルを接続して使おうかと思っていたくらい。

 

安定性は、スタジオ練習を2時間ワイヤレスで使用してみましたが、音の途切れ、電池切れなどトラブルは1度もありませんでした。

電池残量が少ない電池でも使わない限り問題無さそうです。

30分の1ステージなら問題無く使えそうです。

 

余談ですが、USBケーブルの挿し口が普通のUSB端子よりも硬めです。

ただその分演奏等でケーブルが外れにくくなるので良いかと思います。

 

USBケーブルやMIDIケーブル、アダプター、サスティンペダルの挿し口はこんな感じになっています。

左のトグルスイッチで、バッテリー駆動、オフ、USBからの電源などを切り替えます。

 

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iPadでの使用

以前紹介した純正では無いLightning-USB 3カメラアダプタで接続してみました。

非純正のLightning-USB 3カメラアダプタを使ってiPadとnanoKEY2、nanoPAD2、iRig Keys I/O 25繋いでみた!
どうもMr.Kold(@kold_beat)です! 純正じゃないLightning - USB 3カメラアダプタを使ってiPadとnanoK...

ワイヤレスの方は、iPadの充電器を挿せば使えることもありましたが、動作は不安定でした。

 

USBケーブルでの有線接続は安定して使えました。

iPadで使用したい場合は有線接続をオススメします。

 

 

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エディットソフト「Vyzex Vortex」、付属プラグイン等

本体のMIDIコントロールなどを変更出来るエディットソフト「Vyzex Vortex」や付属プラグインは「Alesisi Vortex」の本体があれば入手できます。

 

やり方は、下記へアクセスします。

Alesis
At Alesis, while our products range from keyboards, synthesizers, hard...

※Alesisの日本版のサイトではダウンロード出来ないのでご注意を。

 

次に、Alesisのアカウントを作成して下さい。

その後、Register ProductでVortexを登録します。

シリアル番号を聞かれますので、本体裏に書かれているシリアルナンバーを入力します。

そうすると、エディットソフトや付属プラグインがダウンロード出来るようになります。

 

付属ソフトはAbleton Live Lite Alesis Edition、Air Music Tech Xpand!2が付属しています。

エディットソフト「Vyzex Vortex」は個人的にまだうまく使いこなせていません。

少し解説っぽいことを話しているYoutubeのリンクを貼っておきます。

色々分かったら報告しようと思います。

ちなみに、エディットソフト「Vyzex Vortex」はWindows10では問題無く動作しました。

 

 

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ジャイロセンサー

そんなに使わないかと思っていましたが、使ってみるとと想像以上に面白いです。

左手を持ち上げるとフィルターが開くように設定されている場合、

ギターのチョーキングのようなテンションで左手を持ち上げて盛り上げることも出来ます。

エディットソフト「Vyzex Vortex」を使いこなせるともっと色々出来そうな感じがします。

 

 

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まとめ

鍵盤のタッチがイマイチだったこと以外は満足しています!

「Alesis Vortex Wireless 2だと鍵盤のタッチがもっと良かったかなー」と少し思いますが、とりあえず壊れるまで使い倒してみよう思います。

 

余談ですが、ショルダーキーボードはギタースタンドにも頑張れば置けるのが良いですね(置けないのもたまにあります)。

普通のシンセやキーボードはキーボードスタンドなどが必要になりますが、Alesisi Vortexはそこら辺に置けるのが気軽に使えて良い感じ。

 

あと、見た目がバンドマンっぽくなりましたw

 

何かの参考になれば!

ではでは!


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