どうもMr.Kold(@kold_beat)です!
今回は、所有しているLINE6 Relay G30のレビューです。
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良い点
ワイヤレスであること
まさかシールドが無いことがこんなに良いとは使ってみて初めて気付きました。
まず、シールドが絡まらない。
そして、シールドを踏むことがない。
演奏中にシールドが抜けるというトラブルが無くなりました。
これらのお陰で凄く自由に動き回って演奏出来ます。
特に、踊りながら演奏する人とか(あまりいないとは思いますがw)良いと思います。
音の遅延はほぼ感じない
個人的に使用している分には音の遅延はそこまで感じません。
一応、公式にレイテンシー(音の遅れ)の時間も表記されているので、分かる人には分かるかも知れません。
バッファーが良い
シールドと比べてみた感じだと全体的に音がクリアに聞こえるようになった感じ。
特にミドルからハイにかけて聞きとりやすくなります。
ただそうなるとローが痩せたんじゃないかと思う人もいるかと思いますが、ローはしっかり保ったまま上の帯域にも広がった感じです。
しかし、人によってはその音が扱いづらく感じる人もいるとは思います。
その時は、ケーブルトーンというスイッチで調整。
パッシブベースのトーンみたいな感じで効いてくれるので、結構良い感じです。
送信機、受信機を別々で購入出来る
ワイヤレスシステムを購入する際、基本的に送信機、受信機はセットでの購入が基本だと思います。
ただ、モノである以上どちらかが先に壊れます。
その際に、またセットを購入すると余分な送信機又は受信機が手元に残りますし、その分お金も多く払うことになります。
そのため、送信機、受信機を別々で購入できるのは壊れた際にコストを下げられるので良いと思います。
気になる点
たまに送信機側の電池が接触不良になる
構造上の問題だとは思いますが、送信機側の電池が接触不良を起こすことが稀にあります。
一度安定したら大丈夫なのですが、たまにうまく動作しないことがあります。
そういう時のために予備のシールドは持ち運ぶのは必須です。
電池代がかかる
送信機側の電源は単三電池なので電池代がかかります。
自分は充電池で対応しています。
充電池は初期費用そこそこはかかりますが、トータルコストは安くなのでおススメです。
今のところは特に問題なく利用できてます。
電源周りを少し考えないといけない
買った際に純正の電源アダプターは付いてきます。
しかし、配線関係をスッキリさせたいと思い、電源を一つのアダプターで供給することはできないかと考えました。
最初にRelay G30の消費電力は何Wか調べましたが、記述が見当たらず…
とりあえず、純正アダプターが500mAだったのでそれ以下だろうと予想しました。
そして、自分が使っているB1Xonも消費電力を調べると500mA以下のようです。
現在所有機材している「VISUAL SOUND 1 SPOT 9V AC-ADAPTER」というアダプターの許容範囲は1700mAなので大丈夫そう。
VISUAL SOUND 1 SPOTを分岐ケーブルで分岐させて電源を供給してみました。
動作は特に問題なく動きました。
しかし、スタジオやヘッドフォンで確認するとどうにもノイズがのります。
原因を色々探ったところ、問題はRelay G30にありそう。
試しにと純正アダプターに戻すとノイズが無くなりました。
Relay G30に純正アダプター以外で電源を供給する場合、ノイズがのる場合があるみたいです。
セパレート式のパワーサプライならもしかしたらノイズがのらないかも。
機会があれば実験してみます!
総評
完璧な機材とは言えないところもありますが、「音質を保つためのバッファー」「ワイヤレスの便利さ」のため、個人的には手放しにくい機材になりつつあります。
ただ、ワイヤレスシステムが絶対的に使えるとは思わず、予備のシールドを常に持ち歩く必要はあると思います。
ちなみに、Relay G30は下位機種の方なので上位機種も気になってきてます。
Relay G30が壊れたら買うかも知れませんw
みなさんの参考になれば!
ではでは!
サウンドハウス:LINE6 ( ライン6 ) / Relay G30
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