今回レビューしていくのは「ELECTRO-HARMONIX / BASS CLONE」というベース用コーラスです。
以前にレビューしたギター用の「Small Clone」のベースバージョンです!
今回はこちらを試奏&レビューしていきます!
■ 時代の音がする
■ 音作りの幅が広い
■ コーラス以外にも使える
商品説明
伝説的なコーラスエフェクター「Small Clone」をベース専用に機能を追加して作ったのがこのペダルです。
コーラスはドライサウンドとモジュレーションサウンドのコンビネーションによって作り出されます。
Bass CloneのCrossover スイッチはモジュレーションサウンドの低域をカットし、より輪郭のあるクリアなボトムエンドを生み出します。
Treble コントロールは音全体に作用し Bass コントロールはドライサウンドのみに作用します。
Crossover スイッチと Bass, Treble コントロールをうまく使うことにより、ベースに特化したコーラスサウンドとタイトで輪郭のあるローエンドを作りだすことが可能です。
コントロール関係は、左上から「DEPTH」「RATE」「BASS」「TREBLE」真ん中に「X-OVER」のスイッチがあります。
サウンド
※下の動画の2分04秒よりエフェクターのサウンドを聴くことが出来ます!
おすすめポイント①:時代の音がする
このエフェクターのスゴイ所は、ベースでも90年代のオルタナティブが流行ったあの時代のあのバンドの音がします!
好き嫌いは出てくるかも知れませんが、高音の独特な揺れ感はギター用のSmall Cloneかこのエフェクターでしか出せないサウンドかも知れません。
あの音が好きな方は是非試して欲しい一台です。
おすすめポイント②:音作りの幅が広い
以前、こちらのエフェクターの元になったSmall Cloneをベースで試奏しました。
Small Cloneでも良い音は出せたのですが、「もう少し細かい所を弄れたら…」と思うところも。
それをこちらのエフェクターで全て解消してくれた印象です。
Small Clone独特なサウンドを効かせたエグいサウンドももちろん、薄くエフェクトをかけたり、ベースで使う場合に気になる低音部分の調整も可能となっています。
調整できるツマミが増えたので様々なサウンドを作れます。
おすすめポイント③:コーラス以外にも使える
コーラスエフェクターですが、2バンドのEQがついています。
それによりコーラスエフェクトを抑えれば、ブースター・プリアンプ的にも使えます。
またコーラスを薄く掛け、BASSを少しブーストすれば色気のあるサウンドを得ることも可能です。
まとめ
以上、「ELECTRO-HARMONIX / BASS CLONE」の試奏&レビューでした!
「Small Clone」をベースに使っても良いですが、それをより追い込みたい方は是非試してみて欲しいエフェクターです。
ベースにコーラスエフェクターをかけるイメージが湧かない人にも是非触ってみて欲しいエフェクターでもあります。
意外と新しい発見をこのエフェクターがもたらしてくれるかも知れません!
是非機会があれば試してみて下さい!
Mr.Koldがお手伝いしている沖縄 宜野湾市にあるスタジオ8528では、イベントやステージに必要なPA機器などの音響機材、アンプ・ドラムなどのレンタルも行っております。
またバンドはもちろん楽器の個人練習が出来るスタジオもレンタル可能です。
お気軽にお問い合わせ下さい。
※コメント欄ははこちら