最近、LenovoがThinkPad X1 Foldというパソコンが発売されたのご存じですか?
こちらの動画を見てみて下さい!
このパソコン、ディスプレイが折りたためるんです!
これは面白そうだと思ったので記事にしてみました!!
スペック
現状の最小構成だと以下になります。
CPU | インテルCore i5-L16G7 (1.4GB, 4MB) |
メモリ | 8GB LPDDR4X 4266MHz |
容量 | SSD 256GB (M.2 2242, PCIe-NVMe) |
ディスプレイ | 13.3型QXGA液晶 (2048×1536) フレキシブルOLED、光沢あり、マルチタッチパネル(10点) |
グラフィックボード | 内蔵グラフィックス |
電源アダプター | 65WスリムACアダプター ブラック (USB Type-C) |
Pen | Lenovo Mod Pen |
キーボード | Lenovo Fold Mini キーボード – 日本語 (ブラック) |
CPUは最近発表されたばかりのCore i5-L16G7というCPUが載ってるようです。
最近のノートパソコンの主流になりつつあるIntel Core i5-10210Uよりは性能は高くないみたいです。
メモリは8GB、容量はSSD250GB。
値段から考えると少し少ない感じはしますね。
折りたためるディスプレイ
ホームページやYoutubeの動画するとディスプレイを折り畳んだサイズは長財布よりも少し大きいくらいでしょうか?!
全部開いて13インチのタブレットとしても使えますし、少し折り曲げて半分にタッチキーボードを表示して使用することも出来るようです。
”Lenovo Fold Mini キーボード”という物理キーボードも付属するので、13インチをフルで広げた状態又は折り曲げた半分にそのキーボードを置いて使うことも出来るようです。
ディスプレイが曲がることにより、タブレットよりも本のように読むことが出来ます。
DTM、DAWで使う場合
コンパクトなのは、レコーディングで持ち込み機材がかさばらないのはメリットですね。
スペースが上手く取れないところでは折り曲げたり、広げたり出来る自由は強いかも知れません。
ただ、レコーディング作業に関してはキーボードのショートカットを多用するはずなので、タッチディスプレイのメリットはいかせない気もします。
スペックもそこまで高くは無いので、メインPCへの置き換えも厳しいかな…。
個人的に一番面白そうな使い方は、DAW、DTMソフト自体をシンセサイザーのように楽器として使うことだと思います。
リアルタイムにシーケンサーを組んでビートを作り、タッチディスプレイでツマミを操作して音を変えていく。
そのままタッチディスプレイでシンセを演奏をする!
iPadでも同じようなことが出来はしますが、パソコンよりもプラグインなどに制約がある分、パソコンよりは自由度が少ないのが現状です。
iPadのような操作感でパソコンの自由度を実現できる可能性があるのは面白そうだと感じます。
まとめ
今回は、「ディスプレイが折りたためるThinkPad X1 Foldが面白そう!DAWで使うことを考えてみた!」という話でした。
スペックからするとメインPCとしては難しいかも知れません。
ただこれから先、この技術を使って面白いことが出来る可能性を含んだ製品だと思います。
すぐに現状の製品と取って変わることは出来ないと思いますが、こういう製品が出てこないと新しい何かも誕生しないのも事実だと思います。
DTMソフトにおいてタッチ操作は発展途上な感じ。
このような製品が多く出てくるならば、DTMソフトでタッチ操作に特化した製品が出る可能性が膨らみ、自分たちが想像もしないような使い方が生まれる可能性があります。
これからの発展が楽しみです!
何かの参考になれば!
ではでは!
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