最近、知り合いとMacのGarageBandのプロジェクトデータをやり取りをすることがあるのですが、その時に音声データがおかしくなる現象が起きました。
ピッチシフトしたような…、ビットクラッシュしたような…、トランスフォームをかけたような…、そんな音になってしまいました。
今回はこの原因と解決方法のお話をします。
エフェクターが原因?
GarageBandでボーカルレコーディングをする場合、トラックを立ち上げで入ってくるエフェクトは、EQかコンプしか入ってこないはすです。
一応、相手に全部のエフェクトを切るようにお願いしました。
しかし、それでは解決しませんでした。
初期設定が原因?
初期設定で問題になるようなものを探しましたが、GarageBandは意外と設定項目が少ないです。
オーディオインターフェースが24bitオーディオに対応していない可能性を考慮してこの項目をオフにしてみましたが、何も変わらず。
色々設定項目を探してみましたが、原因になりそうなものを発見出来ませんでした。
原因発見!
その後、自分でも試しにボーカルレコーディングしてみると同じ現象がおきました。
色々見てみると、画像の「テンポとピッチに従う」にチェックが入っていました。
このチェックを外すと、レコーディングした音そのものの音になりました!
以前にLogic Proの時にもオーディオのタイムストレッチ機能が悪さしていたので、もしかしたらと思ったら案の定でした。
上記のチェックを外しても直らない場合は、こちらの方にチェックが入ってないかもチェックしてみてください。
まとめ
今回は「MacのGarageBandでボーカルなどレコーディングした音が変わってしまう!その解決方法!」でした。
初期状態で原因となったチェックを外すことが出来ないか設定項目を探しましたが、その設定項目は残念ながら探せませんでした。
もしかしたら、今のGarageBandのデフォルトはこれになっているのでしょうか?!
DTMソフトを触ったことない人がGarageBandから始めることが多いと思うので、このチェックは初期状態で入らない方が良いんじゃないかと思うのですが…。
何かの参考になれば!
ではでは!
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