今回レビューしていくのは、LINE 6 / CONSTRICTORというノイズゲート内蔵コンプレッサーです。
こちらをベースで試奏していきます!
■ シンプルなコントロール
■ 音質の劣化が少ない
■ 重い
商品説明
ノイズゲート内蔵のコンプレッサー。
3モードのコンプレッサーがあり、パーカッシブなサウンドからメロウなサウンドまで幅広く使用できます。
コントロールは、LEVEL、GATE、SUSTAINとなっています。
LEVELは最終的な音量を調整できます。
Gateはノイズゲートの効きを調整できます。このノブを最小値(反時計回りに回しきった状態)にすると、ノイズゲートはオフとなります。
コンプをかけてノイズが気になった場合に時計回りに回すと良いと思います。
Sustainはコンプレッサーの効きを調整します。
3モード切替のそれぞれの特徴は
Compact – 70年代のヴィンテージ・ストンプボックス・コンプレッサーをベースにしており、中域をわずかにブーストすることができます。
このモデルは37:1の圧縮比、10msの速いアタックと295msの遅いリリースタイムになるように自動的に再設定されます。
おそらく「MXR DynaComp」を元にしていると思います。
Squeeze – 80年代のストンプボックススタイルのコンプレッションと心地よい高音域のブーストを提供します。
19:1 の圧縮比、31ms のスローアタックと 98ms のファーストリリースを実行します。
おそらく「Dan Armstrong Orange Squeezer」を元にしていると思います。
Mellow – Modelは、クラシックなチューブ・コンプレッサー・サウンドを楽しみたいときに最適な、美しくフラットな周波数特性を持ったモデルです。
3:1の圧縮率、10msの高速アタックと82msの高速リリースを行います。
サウンド
※下の動画の3分14秒よりエフェクターのサウンドを聴くことが出来ます!
おすすめポイント①:シンプルなコントロール
一見複雑そうなコントロール関係ですが、慣れればシンプルな操作で効果を得ることが出来ます。
まず3モードの切り替えで、どの音質の変化にするか選びます。
その後、SUSTAINのツマミで気持ちよくコンプがかかる所までツマミを操作します。
コンプで持ち上がったノイズが気になるならノイズゲートのツマミを操作します。
最後にLEVELで音量を調整すればOKです。
おすすめポイント②:音質の劣化が少ない
おそらく、ギター用として作られたこちらのコンプレッサーですが、ベースで使用してもそんなに音質の劣化を感じませんでした。
普通だと少しローが無くなったりするのですが、ローの減りもあまり気にならず、パンチのある音が気軽に得られます。
残念なポイント:重い
見た目は普通のエフェクターと同じぐらいの重さに見えますが、想像の3倍ぐらい重いですw
是非お試しの際は本体重量も確認してみて下さい!
まとめ
中古市場で見かけるけど使ったことないランキング上位に入ってくるであろう”LINE 6 CONSTRICTOR”
しかし、音質は思った以上に良質な音が得られました。
エフェクターボードが重くなっても問題無い方は検討してみても良い製品だと思います。
是非、見かけたら試してみて下さい!
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