今回レビューしていくのは「MXR / blow torch」というベース用ディストーションです。
今回はこちらを試奏&レビューしていきます!
■ 図太いサウンド
■ 幅広い音作り
■ BLENDが0ではEQが効かない
■ 18V駆動
商品説明
図太いチューブサウンドからヒステリックなディストーションまで 幅広い歪みが得られる、ベース専用ディストーションエフェクター。
MIDRANGEの帯域を3つ選べたり、BLENDコントロールにより原音からの音痩せを抑えたりすることも可能です。
また18V駆動によりリッチなサウンドを得ることが出来ます。
コントロール関係は、左からVOLUME、BASS、MIDRANGE、MID SHIFTの切り替えスイッチ、TREBLE、BLEND、GAINとなっています。
左下の突起物もTORCHというスイッチになっており、これをONにすることによりより深い歪みが得られます。
サウンド
※下の動画の9分46秒よりエフェクターのサウンドを聴くことが出来ます!
おすすめポイント①:図太いサウンド
音は近代的な倍音が整理された音というよりは、チューブアンプをドライブさせたような荒削りなサウンドです。
ディストーションと説明書きにはありますが、TORCHのスイッチを入れると荒々しさが増し、ファズのようなニュアンスも得られます。
その荒削り感が図太いサウンドをより強く押し出すサウンドになっています。
おすすめポイント②:幅広い音作り
3バンドEQ、MIDの周波数を3つから選べるMID SHIFTスイッチ、歪みにクリーンを混ぜる事が出来るBLENDツマミ、更に歪みを深くするTORCHのスイッチなどで音の調整を行えます。
それらを駆使する事により、クリーンに少し歪みを纏ったサウンド、ディストーション、更にはファズまで表現することが可能です。
注意点①:BLENDが0ではEQが効かない
※動画の4分00秒辺りからBLENDが0ではEQが効かないことを試しています。
試奏の動画内でも説明していますが、BLENDが0の状態ではEQのツマミは効きません。
歪みの部分のみに効きます。
なので、BLENDを0にしてプリアンプ的に使う事は出来ないので要注意です。
注意点②:18V駆動
こちらのエフェクターは18V駆動となっています。
基本的に専用のアダプターが付属しないようなので個別で18Vの電源を用意する必要があります。
9V電池を2つ入れることでも動作します。
ちなみに推奨されてはいませんが、9Vの電源アダプターでも駆動はするようです。
お試しする際は、個人の責任でお願いします。
まとめ
今回は「MXR / blow torch」の試奏&レビューでした。
生産完了品なので中古でしか手に入りませんが、なかなか近代のエフェクターでは再現しにくいサウンドを出してくれます。
気になった方は是非試奏してみて下さい!
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