3月27日に突然Waves Audioがサブスクリプションプランを発表しました。

それに伴い、永続ライセンスの廃止(OS次第だけど使用続けられる)、Waves Update Planの廃止が発表されました…
が!
この発表でTwitter界隈などが結構荒れまして、3月30日に永続ライセンス・Waves Update Planが4月中旬より販売再開されることがアナウンスされました。
上記のドタバタ劇を引き起こしたWavesの新しいサブスクリプションについてザックリ書いていこうと思います。
ちなみに、細かい内容については”藤本健のDTMステーション”が記事にしてくれているのでそちらを参考にしていただければと思います。
■ サブスクリプションに関する記事

■ 永続ライセンス販売に関する記事

簡単なサブスクの内容まとめ
■ 月3630円で220種類以上のすべてのプラグインが使用可能
■ 月2200円で110種類以上プラグインが使用可能
■ セカンドライセンスは無し(同時に2台使用出来ない)
■ AIが曲にピッタリなプリセットを見つけてくれる「StudioVerse」が使える
簡単にメリット
→ アマチュアは常にミックス・マスタリングをしている訳ではないと思うので、ピンポイントで使いたいプラグインをWavesのプラグインを1つ買うぐらいの値段で使えるのはアリかなと。
→ 1ヵ月じっくり試して、永続ライセンスの方をシングル・バンドル買いするのもアリ。
→ まだ未知数だけど、もしかしたら「StudioVerse」が「知識が無くてもミックス・マスタリング作業がある程度出来てしまう精度がある」可能性はある。
→ Wavesプラグインの新しい使い方や使ってなかったプラグインの良さを再発見できる可能性もある。
簡単にデメリット
→ 仕事で使ってるならまだしも、アマチュアのDTMerにとってはやはり年22000円、36300円は高い。
またそんなお金を出せるなら違うプラグインの購入を検討してしまうかも。
→ せっかくサブスクまでしているのならセカンドライセンスは使えても良いと思うんだけど。
今の時代にUSBや外部ストレージをドングル代わりにというのも不便な気がする。
世間の反応
最初にサブスクリプションが発表された時の世間の反応をザックリまとめました
→ 個人的にもこれが今回の発表で1番思ったこと。
サブスクサービスを始めるにしても、移行期間を作って欲しかった。
→ 曲を作る・ミックス・マスタリングで仕事している人たちだけのツールじゃなくなってきてますからね。
→ Macの場合、新調したら新しいOSが載ったMacが届くので、実質「新調=Waves使えなくなる」という構図になる可能性がありました。
→ 上記の事を考えると、Wavesに変わるプラグインを考える人がいるのも納得。
→ DTMを最近始めた人にもしかしたら多いかも知れません。
個人的にもピンポイントでしか使っていない感じ。
一応無くても問題は…汗
まとめ
上記反応を受けて現在は4月中旬からプラグインのシングル・バンドル販売(永続ライセンス)とWaves Update Planが再開されるらしいので一安心。
ユーザーのことを考えると「これが正解なのでは?!」と思いますし、個人的にも助かります。
ただ今回のようなことが再び起こる可能性もあるので、使用しているWaveプラグインに変わる他のプラグインも考えておかないといけないかも知れませんね。
何かの参考になれば!
ではでは!
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