5月21日にM1搭載iMacが発売されました!

色々な人がレビューをしてくれているので、それらを自分なりのまとめてみました!
CPU、GPU
搭載CPU、GPUチップはご存知の通りM1です。
M1の性能については多くのレビューや記事が出ているので割愛しますが、映像や音楽関係で大きな処理能力が必要なことをしている人以外は必要十分な性能だと思います。
自分もM1搭載 MacBook Airを使っていますが、今のところ特に性能に不満を感じたことはありません。
ただ前回も書きましたが、M1じゃなくて後継のチップだと今回のiMacは激アツな商品になったのは間違いなかったでしょう。
6月8日のWWDC2021で新型チップ搭載のMacbook Proの発表があるのでは?と言われているので楽しみです!
メモリ
メモリについては、他のM1製品と一緒で最大16GB。
ユニファイドメモリであとから増設できないタイプなので、動画編集、DTMなどをする予定の方、お金に余裕のある方は16GBにした方が良いと思います。
ネットサーフィンとテキスト打つことくらいしかしないのなら8GBでも良さそうです。
今回のiMacから32GBまで積ませてくれても良い気がするんですが…チップの限界値なのか?!
それともApple Siliconチップのエントリー機と位置付けている可能性もあるので、そこまでメモリを積めないようにしているのか。
ディスプレイ
新型iMacのディスプレイは24インチの4.5Kディスプレイです。
個人的に24インチは小さいのでは無いかと思っていましたが、この動画をみる限り意外と小さく無いように見えます。
そして、ディスプレイの綺麗さは少しお値段高めの4Kディスプレイと同じかそれ以上に綺麗だと思われます。
Appleのディスプレイの綺麗さやキャリブレートされた色の正確さは高いと個人的に感じています。
実際、2011年製の旧型のiMacを使っていますが、現行のフルHDのディスプレイと見比べても負けないぐらい普通に綺麗です。
ただ少し懸念材料があるとすれば、デュアルディスプレイにする場合でしょうか。
市場に24インチ4.5Kのディスプレイはポピュラーでは無いので、ポピュラーなの27インチ4Kディスプレイを横に並べて使うことになると思います。
その場合にサイズの違いに違和感が出てくるの可能性があります。
デュアルディスプレイ環境を構築したい人はもしかしたら、Mac miniを買って自分でディスプレイを揃えた方が良い可能性もあります。
拡張性など
拡張性はお世辞にも高いとは言えません。
中、上位グレードのものでUSB3 TypeCポートが2つ、Thunderbolt / USB 4ポートが2つの計4つです。
今回からSDカードリーダーが無くなりました。
潔いくらいのシンプルさですね。
ちなみに、1番安いモデル拡張性が低いので止めておいた方が良いと思います。
あとから色々繋ぎたいと思った時に、USBハブやドックが必要になってきて追加でお金が出ていきます。
安いものだと3、4000円、高いものだと3万円とかします。
最初から純正で拡張しておけば、後々拡張性で困ることは無いとかと。
チップのグラフィック性能のアップ、拡張性のアップ、Touch ID搭載Magic Keyboardへのアップグレードを考えた場合、価格差2万円は出す価値があると思います。
余談ですがMacBook AirはThunderbolt / USB 4ポートが2つしかポートありません。
凄く不便です。
あと2ポートあれば余裕を持って拡張出来るのに。
価格面を考察
以前に新型iMacを買うよりもMac miniを買って周辺機器を揃えた方が良いと言う話をしました。
改めて値段の比較をしてみたいと思います。
スペックは
上記で比較してみます。
上記の場合
マウス、キーボード、ディスプレイなどの周辺機器を先に持っていれば、この価格差で性能的には同等のMacをMac miniの方は買うことが出来ます。
今度はこのMac miniに同じぐらいの周辺機器を購入していくことを仮定します。
iMacの方のMagic Keyboardたタッチバー付きなので少し値段が上がると思いますが、
一応、今買えるMagic Keyboardの値段が10800円(税込)
Magic Mouse 2が8800円(税込)
ディスプレイは下位ラインの27インチ4Kディスプレイよりも綺麗だと思うので、少しスペックを上げたここら辺と比較してみます。
もしかしたら、もっとディスプレイの性能はiMacの方が良いかもしれません。
上記ディスプレイが大体45000円(税込)ぐらいと仮定して。
Mac miniに上記周辺機器を揃えた場合の合計は
個人的な感想では、この価格差ならiMacでも良い感じがしてきます。
Appleの質の良い製品が3万円のアップグレードの手に入るのなら。
ただ人によっては自分で周辺機器を選んだ方が安く高性能に選べるという人もいると思うので参考までに。
どんな人にオススメか?
CPUとGPUはM1なので、性能については申し分ありません。
むしろネットサーフィンや文書打ち込みぐらいしかしない人だったらオーバースペックなぐらいのパソコンです。
そして、新型iMacが他のMacと違う所と言えば、再刷されたデザインです。
各YouTuberさんがレビューしたものを拝見しましたが、とりあえず、カッコいい、オシャレ。
所有欲を満たしてくれるパソコンだとすごく思いました。
新型iMacが家にあるだけで部屋がワンランクオシャレになることは間違いないと思います。
デザインはディスプレイが凄く薄く、且つ軽いので家の中でちょっとした持ち運びなら可能だと思われます。
以前のデザインのiMacでさえ、こんなバックを使って持ち運ぶ人がいたらしいので、今回の新型iMacもこんなバッグが販売されるかもしれません。
あと、Mac miniと違って、キーボード、マウス又はトラックパッドが付属してくるのはMac初心者には良いと思います。
今回からキーボードの右上にタッチIDが付いてるので、パソコンのログインもワンタッチで出来ます。
自分が所有しているMacBook AirでもタッチID付いていますが、思った以上に便利です。
そして、今回は本体のカラーに合わせて、キーボード、マウスに差し色が入っているみたいです。
ここら辺がAppleの本領という所でしょうか。
このiMacを買えば高精細のディスプレイ、高負荷な処理以外は行えるM1チップ、オシャレな周辺機器も揃うので初めてのMacでもオススメです。
数年間は不満なく使えると思います。
まとめ
個人的に全然期待してなかった新型iMacですが…、

色々な人のレビューを見ていると「あれ…結構良いかも!」ってなってくるぐらい見た目がメチャクチャお洒落でカッコ良いと思います。
周辺機器もAppleっぽくて良いですね。
もちろん性能もM1チップのお陰で申し分ないですし。
M1のデスクトップで迷っている方は
上記ぐらいの感覚で選んでも良いかも知れません。
ノートかデスクトップで迷っている人はこちらの記事も参考になるかもです。


余談ですが、最近、公式には発表されてませんがWavesの最新バージョンがM1 Macで動くなどDTM環境が整ってきたようにも感じています。
WWDCの新型Macbook Proの噂などありますが、そろそろ買い時かも知れません。
何かの参考になれば!
ではでは!
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