曲を作る時にコード進行やアイデア、歌詞などをノートにメモしたりすることありませんか?
ノートに書くのはその瞬間を逃さない利点がありますが、たまにそれらの情報がノートを持っていない時に必要になったことあると思います。
ノートを日頃から持ち歩けば良いんですけど、ノートって結構かさばるので難しかったり…。
メモアプリか何かに書き出してけば良いかも知れませんが、日頃からやっておくのはなかなかハードルが高い気がします。
そんな時に便利なのが今回のEvernoteの機能です!

機能紹介
紙に書いた文字や図形をスマホやタブレットのカメラで撮ると
それらを画像データとしてEvernoteに保存できます。
「それ、ただの写メじゃない?」となりますが、こんな感じで保存出来るのでただの画像データよりも見やすく保存できます。
■元画像
■変換保存後
もちろんこのデータを保存することも出来ます。
そして、書いた文字もEvernoteの検索で引っかかるようになります。(走り書きや崩した文字は無理みたいです)
デジタル化した紙データを後で探す時に便利な機能ですよね!
それではそれらのやり方を書いていきます。
やり方
※Evernoteを使ったことない方は、事前にアプリのインストール、アカウント作成を行なって下さい。
https://evernote.com/intl/jp
スマートフォンやタブレットでEvernoteを開くと下の画像のような箇所があると思います。
赤丸の部分をタップすると
画像のような表示になります。今回は「書類をスキャン」をタップします。
画像のように緑色の四角が出て来ますので、それを用紙に合わせます。
この際に出来るだけ用紙の真上から取ると綺麗にスキャンできます。
スキャンすると下の画像のようになります。
画像を「回転」「トリミング」「削除」したい場合は画像の赤く囲われた部分をタップします。
画像の赤く囲われた部分をタップすると保存形式が選べます。
■写真は、取った写真データをそのまま保存します。
■文書(カラー)はカラースキャンした文書データを保存します。カラーなので白黒よりもデータ容量は大きくなります。
■文書(白黒)は白黒スキャンした文書データを保存します。
■ポスト・イット・ノートは、ポスト・イット・ノートに合わせてカラースキャンします。
■名刺は名刺をスキャンして電話番号、住所、氏名などの名刺に表記されている情報を管理・登録できます。
名刺スキャンは、Evernote Premium および Evernote Business の機能らしいです。
保存形式が決まれば保存して終わりです。
ちなみに、スキャンがうまく合わせられない人は「写真を撮影」から撮った写真をスキャンして保存することもできます。
上記画像の「保存形式」を選べばスキャンした時のように変換されます。
きっかけ
最近この本をきっかけに紙でメモを取るようになりました。
ネタバレになるのであまり内容には触れられませんが、この本のメモの取り方をすると頭の考えをまとめやすくなったのでオススメです。
ただ本では、メモ取った紙を残していくことが推奨されていたのですが、結構紙の置き場って場所を取るんですよ…
色々調べた結果、今回のやり方がベストかと考えました。
今回のような画像だと70KB前後と容量はあまり大きく無いので、Evernoteの無料のプランでも大丈夫だと思います。
いっぱい書く方は有料プランを検討してみても良いと思います。
まとめ
簡単に出来て、且つ紙の文字を写メするよりも変換した画像の方が読みやすいEvernoteのこの機能良くないですか?!
紙は紙の良さがありますが、デジタルはどこでも閲覧出来るなどの良さもあります。
紙ベースの方も紙をデジタルデータを残してみるのはいかがですか?
使いこなせれば2つの良さが倍増すると思います!
最後に1つ注意点なのですが、この機能文字の太さが細いと文字がかすれることがあります。
自分はジェットストリームの1mmで書くようにしています。
少し太いですが、書き心地も良いですし、スキャンの時に文字がかすれることがほぼなく無くなるのでオススメです!
何かの参考になれば!
ではでは!
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